超基本 会社設立時の資本金

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資本金が不足しないために考えることは?

新会社法の施行により株式会社は資本金1円でも会社設立可能ですが、実際資本金1円で会社設立したとしても、運用資金という視点から考えると文房具すら買えないことになるのです。
つまり、資本金は会社設立準備から事業収支が黒字になる期間に、どの程度の資金が必要になるのかを考えなくてはならないのです。
会社設立の資本金が不足しないためには、必要となる資金調達額をリスト化して明確にしなくてはならないのです。

開業準備資金としては、設備資金・契約資金・広告宣伝資金・初期消耗品資金の4項目に分けて、必要な費用を明確にすることです。
特に開業準備資金は比較的大きな支出になる可能性が多いので、経済的に有利になる業者選択などを考慮する必要があります。
また、融資を考えているのなら対象となる設備機器の見積書や契約書などは、金融機関から要求されても良いように、しっかりと保管しておくことです。

仕入代金の支払い・人件費・交通費・通信料・運送費など、会社設立後の事業展開にあたって毎月発生する運転資金も考えておかなくてはなりません。
これに関しては、仕入支払いや経費支払いタイミングの方が、売上の回収タイミングよりも早くくる可能性が高いので、ある程度まとまった資金確保をしておく必要があります。
また会社設立後は、どうしても徐々にしか売上高は伸びないので、赤字運転資金も考えておく必要があって、資金が不足しないように想定して必要資金を準備しておくことです。

社長となる自分自身の生活資金も忘れていけないことで、会社設立当初は役員報酬がゼロになることは良くあることと認識しておくことです。
自分の生活に問題が起こるようでは、冷静な判断や長期的な戦略を考えることができなくなるので、最低でも1年間程度の生活費は必要資金の中で確保しておくべきです。

このようにして必要になる資本金が把握できたら、次は資金調達をどうするのかを検討しなくてはなりません。
自分で全額用意できるのであれば問題ありませんが、不足する場合には金融機関や親族・知人などからの借入が必要になります。

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